menu

2016/12/24
芝原 俊輔
営業後にカラーカップを洗っていたら部下から「ありがとうございます!」と感謝を告げられふと感じた事

メリークリスマース♪


例年クリスマスは暇なのですが、
お陰様で今年は忙しくさせて頂いております。


感謝致しております。


表参道の美容室のオーナーです。



《プロフィールはこちらをご覧下さい!》

(運営:美容院検索のサロンリスト)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


美容室営業後あるあるですね。

営業を終えて、バタンキュー…..
バックルームに戻るとカラーカップや刷毛の洗い物が大量に。




普段はアシスタントがしてくれていたりで、
そこまで溜まることは無いのですが
まあ12月の忙しい営業じゃどうしても
フロアのお客様優先になりますから、
裏は少し洗い物が溢れたりしてしまいます。



僕は営業を終えたらまずいつも、、、

「レジ締め」という最重要作業が残っていて
お客様から頂いたお金を毎日合わせる作業をします。




そして、その後裏の僕が洗いものをしていると
アシスタントちゃんから、

ありがとうございます!!」と。



勿論上司が、社長が洗い物してたら言うのは当然なのかもしれませんがめちゃめちゃ心地よいですねえ。




何故、僕が洗い物をしたのか?


答えは1つです。

アシスタントは営業後にモデル練習があります。
毎晩のようにきちんとモデルさんを呼び、
このめちゃ忙しい営業を終えてから
練習をしている訳です。

これも美容師アシスタントとしては修行期間なので
当然なのかもしれません。


が、それでもやはり素晴らしいし応援したい。
だから洗い物やら掃除やらをやるわけです。



いつもはアシスタントが
営業中に合間を見つけてやってくれてたり、
営業を終えてモデルさんがいらっしゃるまでにやってくれていたりしていますが、
営業の終了時間にもよるので、一概に上手く事が運ぶとは限りません。



サロンにやっては、
「全部締め作業終えてからモデルさんに入りなさい。」
が教育方針なサロンもあるかもしれません。


「社長が洗い物するなんてありえない!」的な
サロンもあるかもしれません。



僕は違います。




「大切にする順番を考えなさい。
お客様>モデルさん>上司」



モデルさんをお待たせするくらいなら、
洗い物は後からでも良いと思います。
(実際、いつもモデルさん終了後にやってくれています。)



まずは、一番お店を支えて下さっているお客様。

そして、次にこれから支えてくださるモデルさん。

上司は最後で良い。
(疎かにしていいというわけではない。)



ただ、序列をつけるなら僕はこうあってほしい。





サロンが激混みしているのに、
1年目のアシスタントに自分のご飯の買い出しに行かせるお客様もいない社長。
(自分で行けよと)


朝礼の話が長すぎて朝一のお客様お待たせしてしまうような会社。
(お客様の予約の時間過ぎてもずっとクソ長い話やってんだよ、、、?笑)




僕は美容業界のクソみたいな風習を沢山見てきて、
「こうはならない。」と強く感じて仕事してきました。



麻痺してはならない。
一番大切にしなきゃいけないのは
自分のプライドでも地位でもなく、
お客様、モデルさん、そしてスタッフ。



「想い」が一番大切で、
カットするにしても、カラーするにしても
「お客様をこうしてあげたい!」
「喜んでほしい!」
「幸せにする!!!」という
想いがなければ、どんな上手い技術も意味がないし


上手くなりようがないとも思っている。


上手いの判断はどこで下すの?
というのでいえば、間違いなく
「お客様が喜んでくれるかどうか?」であり、
その「喜んでほしい想い」がない美容師がいくら練習しようが、
果たして喜んでいただける技術がつくのか?
というと、甚だクエスチョンマークなのです。





僕の想いは、


まず、モデルさんでも出来る限りお待たせしたくない。
IJK OMOTESANDOのドアを潜る方は全員が幸せになってほしい。


そして、スタッフに、
「いつもありがとう」
「練習頑張りなさい」


これだけです。



僕は実は人に対して言葉にして何かを伝えるのが
すごく苦手な人間で、
エールも檄も、注意や説教、小言、
伝えるのが本当に苦手なんですよね。


(大好きだけは伝えられるのですが….)




まだまだ僕から見て足りないところも、
死ぬほどありますし、
売上、想い、言葉かけ、お客様への姿勢、
沢山伝えたい事もありますが、

それだけでなく、


自分が気付かない、手が回らないところまで
実は自分が知らないところでやってくれていたりするんですよね。




足りないところだけ見る事は簡単ですが、
いかに、
「社長として気付けていないスタッフがやってくれていること」に気付けるか。


そして、その想いに対して返せるか。も、
とても大切だと思うんですよね。



だって僕は完璧じゃないから。
出来ないことも見えないことも沢山ある。

その中で少なからず補ってくれていることもあるだろうし、きっと今でも気付けていないところもある。




少しずつスタッフにも返していけたらなと。
だってスタッフに返せない奴がお客様にも返せないでしょ?(笑)


人間、お客様の前だけで変わろうとしても
無理っすよ。


もっともっと優しくありたい。
もっともっと厳しくありたい。


一番はお客様が喜んで頂けるように。
モデルさんも喜んで頂けるように。



そしてスタッフも幸せでありますように。


幸せじゃない人間がお客様を幸せにできるわけがない。
そう考えるからです。




上司を疎かにしていい、失礼をしていいというわけではないですが、
やはり、お客様を一番大切にしてほしい。





「喜んでほしい」





そんな想いをしっかりと持ったサロンに
僕も含め育てて行きます。










さて、きたる12月!最繁忙月!

美容室にとって12月とは特別です。

クリスマスなどのイベントも多々あり、
そして年越し。

「年越し前に髪を綺麗にして来年も良い年に。」
かなりの確率で皆様思われるのではないでしょうか??


美容師さんによっては12月は通常月の倍以上のお客様を担当するという方もいらっしゃるくらいです。
(僕はそこまでのムラはないですが、、、)




と、いうわけで

お客様へお願い。

ご予約は出来るだけお早めに。

お願いいたします。



僕もいち美容師として
髪を綺麗になって年を越して頂きたい。
その思いは溢れんばかりに持っております。

是非とも、12月には1度お客様皆様にご来店頂きたい。


ですが、
ホスピタリティが下がってはどうしようもないので、例え12月といえども予約数には限界があります。
(営業時間延ばしたりはしますが…)


何卒、お早めのご予約をお願い致します。

ご予約お断りするほど辛いことはないんですよ、、、泣




特に、、、、、

縮毛矯正、デジタルパーマ


僕のブログを読んでくださってる方はご存知かと思いますが
こちらの技術はとても拘って行なっております。





美容室で「涙」絶対あっちゃならないこと。



↑の記事にもあるように、
とても繊細な技術だからです。


かなり時間も要する技術ですので、
縮毛矯正、デジタルパーマについては
1日の予約人数をあらかじめ制限しております。


是非ともお早めのご予約をお願いいたします。
(時間かける代わりに最高の仕上がりになりますよ。ふふふふ、、、、)





特に新規のお客様の縮毛矯正に関しては、より時間がかかる可能性があるため(この辺に関しては改めて記事にします)LINEにてご相談くださいませ。




さあ12月は髪を切ろう!染めよう!


綺麗にしましょう。
来年も良い年になること、違いなしです。


特に前半がオススメ。


12月後半からはご予約が取りづらくなること間違いなしです。
12月前半は比較するとまだ取りやすいので、ご連絡をお待ちしております。

友だち追加
(ご予約はこちらの公式LINEから)


LINE@からご連絡、ご予約どうぞ!


TEL:03-6438-9882

東京都渋谷区神宮前5−46−16

イルチェントロセレーノ2F
IJK OMOTESANDO

芝原 俊輔

page top